京王府中駅から徒歩10分の国道沿いの郊外型焼酎専門店の移転新築物件である。今まで本館と焼酎蔵を別々の建物で運営していた酒屋さんが、本館にあるビール・日本酒・ワイン・洋酒と焼酎を一店舗にまとめて効率よく運営していこうと店舗改装を考え、依頼された焼酎・の店舗デザイン実例である。なんと言ったってこのお店の特徴は焼酎かめの量り売りです。大・中・庄のかめが全部で15個。大型のかめは約1000ℓの焼酎がたっぷり入っています。 インパクト絶大のかめが勢揃い。迫力満点です。専門性をアピールする為に外装に黒板貼風のサイデングと量り売りを表現する為、右壁面に円型のガラスウィンドウを設置。 前面にかめを設置し、専門性をアピール。店内は床黒磁器タイル。売場床はメンテナンス性を考えフローリング調の磁器タイル貼とした。 天井には和紙風クロス貼。ポイントに和紙吊り下げコードペンダントで空間を引き締め、正面左には全国の焼酎蔵元の前掛をディスプレイ。店のこだわり感を演出。 さらに右側の奥には創業200年の歴史のある店舗写真を指示し、酒屋としての伝統と歴史観を表現！焼酎と梅酒の量り売りのかめが店舗全体に専門性の臨場感を与えている。 今までにはない焼酎専門店の店舗デザインがここ府中に誕生した。