日本文化の着物！西の西陣！！東の桐生！！！と言われる着物の産地です。桐生織組合の販売処のプロジェクトです。組合長に聞くと今は結構世界各地に織物を輸出しているみたいなのですが、そのことをもっと広めたいとのお話のうえ、「桐生織を世界に！」をグランドコンセプトもとに進められた。文化を継承しつつ、新しい世界に向かって発進する。什器部品は倉庫に眠っていた、古い家具や昔の機織り機器などを最大限に使用してい構成しました。そして桐生織のサンプルが沢山の倉庫に有りそれを沢山の方々に見て頂きたく天井から大きなリングを吊り内側に桐生織サンプルをランダムに貼るデザインを試みました。海外輸出は、ロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨークなどとおっしゃっていましたので、ストレートに英文でグラフィック処理したクロスを壁面に貼ることによりこの建物にモダンな空気感が漂うことに成功いたしました。
ここを訪れた方にお土産として買いやすい、織物の糸をカラフルなグラディーション陳列でお客さまの目を釘ずけ！インスタ映えするコーナーになりました。
今回の販売処と同時に桐生織博物館もオープン！
桐生から世界へ発進
そして全国の方にも是非桐生織に見て、触れて、いつかは着物を！
そんな思いのプロジェクト！呉服　店舗デザイン　桐生織販売処