池尻大橋
12年営業してこられたフレンチレストランの改装でした長年使ってきたお店の改装なのでオーナーの改善したい要望はかなり多岐に渡っていました基本スケルトンに解体して工事は始まりましたが建築図の無い物件なのでスケルトンにして初めて設備の元の位置やサイズが解ると言う状態で設計も変更を重ねて進めていった物件ですオーナー夫妻はフランスにいた事もありパリのビストロのイメージの店を造りたいと言うご要望でこのようなデザインのお店に改装しました比較的深夜まで営業されるため一人客用にカウンターを入口に設けワインストックの為に入り口付近にセラー室を造りました奥の客席はベンチシートとし狭いながら客数の変化に出来うる限り対応出来るテーブル席としました外観は裏路地のパリのビストロと言うイメージで大きな文字のテントロートレックのポスターブラックボード赤い壁そんな要素で店の顔を造ってみました改装後の目指す営業形態は旧店舗の客単価を引き上げる事ランチを廃止する事ワイン中心のビストロ形態にする事この3つでしたが改装とともにうまく移行が出来た様でガラリとイメージを変更した改装としてはうまく成功した事例だと思います
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東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル2F
2006/09/01
（建）建築一式工事 東京都知事 般25 140053号
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