町田
2003年にデザインした店の改装基本的に少しくたびれてきた店の内装のブラッシュアップです2003年新装時、元々の店は八百屋でしたそれを和ダイニングにした物ですが基本の木造建家が戦前の物であり酷くボロかったのが思い出されますがこうして見ていると当然ですが外観の形以外に元の様子をうかがい知る事は出来ないですね入口はわざと大通り面に造らず細露地の方に配置しました大通り側には大きなサインと窓があるだけです存在はアピールするけど入口は隠れ家っぽく小さくそう言うコンセプトです中に入っても通路と受付があるだけで店内の様子はまだわからずカウンター空間か座敷空間かに案内されて初めて中の様子が分かるデザインになっています特にカウンター側の白い空間はわざと外の黒い外観とのギャップを造っています座敷側は古い木造の構造を見せた古民家的な落ちついた雰囲気を持たせています外観は基本的にもとの建物を補修し
艶の消えた黒で塗装し外周部に木塀を立てて建物と木塀の間に植栽し灯は木塀に付いた行灯や植栽をテラス照明で雰囲気を作っています
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東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル2F
2006/09/01
（建）建築一式工事 東京都知事 般25 140053号
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