等々力
大きな空間を何かから何かへ変化させる
スケルトンにしなくちゃならなかったのは、
残念ながら元々在ったベースとしての空間が次の用途を
受け止められるようにつくられていなかったからだ
引き継がれるに相応しいものとしてつくられていなかったからだ
ここから始めていきたい
ベースとしての空間をしっかりつくって
時代に合わせて少しずつ創造的に変化していける空間をめざそう
全部壊して、また一からつくるような世界ではなく、
個人が何かに気づいて変化させていくうちに
全体が変わっていくような世界へ
この空間がそのはじまりだ (オリジナルコンセプトより)
ヴィンテージ家具が馴染むようなオシャレな空間とのご要望に対し、
初対面ながら3時間以上も話は盛り上がり、お引渡しの時にはこんなコメントを頂けた。
ただあの時、「なんか波長が合うかも!」と直感を信じて本当によかったです!
それぞれが特別な世界観を持ち。
難題も柔らかい頭で解決し。
そして、とことん細部までこだわり抜くグリッドフレームの皆様のおかげで、
他のどこの会社に頼んでも完成しなかったであろう
理想のスタジオが完成しました。
「ペンキのキセキ」とは
写真家・宅間國博さんから「写真と言葉を自由に使用してもよい」という許可をいただいた写真集「ペンキのキセキ」(2017)。実は、この写真集の元は1991年に自費出版された大判の写真集「Rebirth」にあって、この風雨や太陽に晒された壁や扉や地面などのディテールを撮った写真たちは、GRIDFRAMEの「汚しうる美」というオリジナルコンセプトが生まれるためになくてはならないものであったことは、揺るぎない事実である。
ぼくは「ペンキのキセキ」にある写真たちはすべて理想的なSOTOCHIKU素材だと思う。SOTOCHIKU素材は錆や色褪せを魅力とするものが多いので、往々にして地味な色合いに寄ることが多いが、この写真集は、ペンキが塗られた素材が風化したものであるがゆえに、実にカラフルである。
そこで、ぼくたちはSOTOCHIKUに「ペンキのキセキ」と名付けるシリーズをつくりたいと考えた。ペンキを塗った鉄板を例えば外壁としてしばらく使用し、その間に自然が作用した跡を生かしてSOTOCHIKU素材とするのだ。
このスタジオの4枚のドアは、上記の最初の施工例である。
まずはお気軽にご相談ください!
内装建築.comでは通過率7%の厳しい審査を突破した質の高い内装会社を
無料でご紹介するマッチングサービスです。
専任スタッフによるサポート付き。最短即日で見つかります!
\ 簡単1分!/
東京都港区西麻布2-20-4
1998/06/12
(建)建築一式工事 東京都知事 般18 126375号
東京都港区西麻布2-20-4
1998/06/12
(建)建築一式工事 東京都知事 般18 126375号
最短即日であなたに最適な会社を無料でご紹介。
大切な情報をお守りして安心・簡単にご利用いただけます。