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商品をAIにより把握し手に取った時点で決済が完了する仕組みという、ふらっと気軽に立ち寄れる驚異的な便利さ。
「“Wander”= ふらっと “Wonder”= 驚き」というアクション “Wandering Wonder” をコンセプトとした。
店内を一周するだけで済ますことのできる利便性と回遊性をまるで1本の線路のようなキーコードを作成し、ロゴマークや店内のサイン計画などのVIを構成している。店内ではユーザーの行動を追従しシンプルな動線としなければならないため、ユーザーが店内の商品を全て閲覧出来る一方通行の動線となっている。店外から店内へとふらっと寄れて、容易に決済まで済ますことのできる緩やかな動線をマーク化するとこで、無人のため静的になりがちな空間に柔らかさを取り込んだ。
またシンボルカラーは、やや緑味の入った黄色であるライムイエローとした。黄色は有彩色では最も明るい色で、昼夜問わず視認性の高い色である。遠目からでもキャッチアップ出来るカラーであり、活力を与えてくれるカラーに日常に最も溢れているグリーンを取り込むことで、TOUCH TO GOのブランドが日常化され人材不足などの様々な社会問題を解消する普遍性を企図している。
空間のデザインは、全体的に黒色で構成している。コンセプトにも掲げた “Wandering Wonder” という気軽に立ち寄れる驚異的な便利さとは、これから未来に向かって発展し続ける潜在化された技術である。その圧倒的な技術の強さを無限に広がる宇宙のような暗然としたさまを天井の空間に、カメラで投影するデジタルピクセル化されたイメージを壁面のランダムなタイルパターンと見立てた。ソリッドな床にはUXを高めることに企図したVIでもあるグラフィックサインを施し、一見固そうな空間に柔らかな表情を持たせている。サイネージなどの什器には、空間の解像度を高めるためにクラシックなテイストを取り込み、空間に多様性を与えている。他にUXを印象付ける一貫としては、PB(プライベートブランド)で扱うパッケージデザインや決済サイネージのインターフェースにも、コーディングしたVIを取り込んだ。
日本のミニマムな空間や労働体系には、タイトに収める文化が根付いていル。ただそれを受動的にこなすのではなく、より自ら能動的にアクションを起こさなければ、現状に抱える小売業の人手不足といった社会問題を解決できない。その一手がこの無人のAI決済店舗である。潜在化された働き方の解像度を高めることが、買う側も働く側も快適に生活を豊かに過ごせるきっかけとなるのではと。
東京都港区海岸3-21-9-1001
2009/06/01
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