ポップアートとしての絵画をメインに、生活雑貨や家具調度品を取扱うライフスタイルショップです。絵画の世界観はコンポジションによって成りたっていると考えました。そこで背景となる空間のコンポジションを比率と幾何学で構成して、ポップアートである商品が際立つような店舗が良いと考えました。
クライアントの会社は新規参入であった為、多店舗展開を前提とした1号店の旗艦店を表参道につくることが先に決まり、旗艦店に先立ってポップアップストアを使って、商品の陳列方法・店舗や什器の在り方、販売方法や商流の検討等のテストをしながら、共にブランドを形成していきました。

表参道店自体は設計開始からオープニングパーティまで9週間無いスケジュールであった為、施工会社の選定を先行させて、設計・施工でチームを組んで対応しました。

デザイン・設計業務以外に、全体のスケジュール管理・施工者選定のための入札・コスト調整・現場監理・家具調度品の選定をお手伝いしました。