dining bar eight

【店舗概要】
浜松市でのダイニングバーの計画。彩りののある様々なお酒のボトルや彩度のあるカクテル、料理が空間の中で主役になるように店舗内を無彩色の濃淡のみで計画している。無彩色で内装をまとめつつ、カウンター席・一般席・VIP席を視覚的・体感的に空間を分けるために、天井の意匠をコントロールしている。カウンター席では少し低い庇に囲われた空間。一般席では黒いパネルを取り付けた鉄骨スケルトンを利用した開放的な空間。VIP席では軽量鉄骨組みを浮かして、囲われ感と開放感を両立した空間。
空間を色に頼らずに無彩色でまとめることで、形状や素材の表情のみで作り出される内装計画。

【デザインとコスト】
ビル２階の元々アパレル店からの改装のため、厨房や配管設備費用が高額になると予想されたため、計画段階から最小限の厨房や最小限の配管工事が可能になるように計画している。また、天井高さも低いテナントのため、スケルトンのまま利用することで、高さ問題の解決とコストを両立している。

【デザインの範囲】
店舗内装、店舗ロゴ