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オフィスの空間デザインに投資すると、どんな効果があるだろうか。
大きく分けて二つある。一つは「社内効果」。社員の意識向上、社員同士のコミュニケーションの活性化、業務効率化などだ。
もう一つは「社外効果」。その企業のイメージやビジョンを来客に伝える、いわゆるブランディング効果だ。
その二つの効果という観点から、Mオフィスのデザインを見てみたい。
まず、デザイン上の最大の特徴は、社内を縦横に走る「一筆書きカウンター」。一枚の長い板が上下左右に曲がりながら、デスク、棚、ゲート、コピー機置き場といったさまざまな機能を担っていく。
このカウンターの「社内効果」は、そこで働く社員が仲間とのつながりを感じられるという点だろう。隣の社員との間にデスクの境界線が無いから、おのずと社員たちは「このあたりが私のエリアかな」と考えながら仕事をする。つまり常に周囲の仲間との関係に気を配りながら仕事をすることになる。それ自体が、一つの社内コミュニケーションである。さらにこの一筆書きカウンターは、「社員一人ひとりが行う小さな作業はすべて、その企業が担うミッションや事業に直結している」という意識を、社員に体感させるだろう。
このような「意識」のレベルだけでなく、「機能」のレベルにおいても、一筆書きカウンターは有効性を発揮している。一人用のデスクを並べた一般的なオフィスと異なり、このカウンターデスクは、社員数が増減した場合に、席の間隔を「少し詰める」「少し空ける」といった対応が可能で、「1席空いてしまった」といった無駄なスペースを生まない。
では一方、このカウンターの「社外効果」は何だろうか。それは、訪れた顧客やビジネスパートナーに「この企業は柔軟な発想で新しいことに挑戦しようとしている」「こんな空間デザインを生み出せるような豊富な人脈も抱えている」と感じさせることができることだ。
施主である「M社」は、海外進出企業の会計・税務・経営コンサルティングを手掛けている。だからこそ、こうした先進的なブランドイメージが重要だ。
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