この博多屋大吉では、賑やかしい博多のお祭り文化の演出が、何重にもレイヤーになって展開されています。
提灯が並んだガラス張りのエントランスを抜け、真正面の階段室吹き抜けには、提灯のシャンデリア越しに切画師・風祭竜二氏が手掛けた博多山笠のグラフィックなどが出迎えます。
階段を降りるとメインのダイニングエリアが2ブロックに分かれており、炭火の焼き台や食材ディスプレイで彩られているカウンターエリア、また宴会が出来る賑やかな大衆エリアで構成されています。
メゾネットでエリア分けされた空間は店内奥に進むにつれて人々をワクワクさせる様なストーリー性を持ちます。